春の訪れとともに、ふと思い立って京都へ。
夜行バスに揺られて向かった先は、桜が満開の古都・京都。
今回は、宇治や仁和寺などをめぐる、写真たっぷりの春の記録をお届けします。
宇治散策
まずは宇治へ。京都駅から電車で30分ほど。宇治橋を渡ってから、
世界遺産の宇治神社をはじめ→宇治上神社→大吉山→平等院前の順でずっと歩いていました。




















嵐山公園でのひとやすみ
そのあとはレンタサイクルで嵐山へ向かい少し静かな嵐山公園で一休み。
川沿いのベンチに腰かけて、ぼーっと山を眺めながら一休み。
ちょっと一息つけるこの時間が、旅の中でも特に好きな瞬間です。
嵐山の通りは相変わらずの人気ぶりで、観光客や着物姿の人たちでにぎわっていました。











御室桜を求めて仁和寺へ(1日目)
そして、今回どうしても見たかった仁和寺の「御室桜」へ。
背丈の低い桜が一面に咲き誇る景色は圧巻で、時間を忘れて見入ってしまいます。
京都の街を自転車で走るのはとても気持ちよくて、移動時間も含めて旅の思い出になりました。

















ゲストハウスで京都の夜を過ごす
夜は京都駅から10分ほど歩いた街中のゲストハウスに宿泊。
観光地からもアクセスがよく、こぢんまりとした落ち着いた雰囲気が心地よかったです。
布団に入ってからも、御室桜の風景がまぶたの裏に残っていて、ふわっとした気分で眠りにつきました。

そして2日目:鈴虫寺へ
2日目のスタートは、静かな朝の鈴虫寺から。
レンタサイクルで軽く坂を登りながら向かいましたが、春風が心地よくてちょうどいいサイクリングに。
あの「わらじを履いたお地蔵さま」に願いごとをしながら、ゆったりとした時間を過ごしました。
お寺の中では、本当に鈴虫の音が響いていて、不思議と心が落ち着く空間です。





嵐山公園でひとやすみ:川辺で感じる春の余韻
鈴虫寺をあとにして、再び嵐山方面へ。
人混みを少し離れて、嵐山公園で一休み。
前日に比べて、少し落ち着いた気持ちで嵐山の山や川を眺められたのが印象的でした。




散り始めた御室桜:仁和寺で感じた春の終わり
そして、再び自転車で仁和寺へ。
前日とは違って、この日は桜が少しずつ散り始めていて、地面に淡いピンクのじゅうたんが広がっていました。
満開のときとはまた違った美しさがあって、「ああ、春もそろそろ終わりかも」と、
ちょっと切なくなるような時間でした。





















春の京都、またきっと来たくなる
仁和寺をあとにして、自転車で京都駅方面へ。
写真を撮りながら、寄り道しながら、少し名残惜しさを感じつつ、京都の街をあとにしました。
今回は夜行バスでのコンパクトな旅でしたが、
宇治、嵐山、鈴虫寺、仁和寺…どれも心に残る景色ばかり。
レンタサイクルのおかげで、京都の空気を肌で感じながら巡ることができました。
また、違う季節にもふらりと訪れたくなる。そんな春の京都でした。








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